投稿者: Ken Ando

WordPressに海外から大量スパムコメントが来る理由と対策まとめ

ブログやサイト運営をしていると、見覚えのない英語やリンク付きのコメントが大量に投稿されていませんか?
これは「スパムコメント(コメントスパム)」や「スパム投稿」が原因で、放置すると次のような悪影響があります:

  • サイトの信頼性低下
  • 検索エンジンの評価に悪影響
  • データベースやサーバーへの負荷増大
  • 通知メールが大量に来て運営が煩雑になる

このブログ記事では、スパムの種類、被害リスク、そして実践できる対策を段階別に紹介します。

スパムの種類と仕組み

スパムコメント(コメントスパム)

  • 記事のコメント欄に、広告リンク・宣伝文・無関係な外国語文章などが投稿されるもの
  • ボット(自動プログラム)が自動で大量投稿することがメイン
  • 特定のリンクを貼って被リンクを稼ごうという意図があることも多い

スパム投稿(フォーム経由/お問い合わせフォームなど)

  • Contact Form、WPForms、その他フォームからのスパム問合せ
  • 自動送信スクリプトやスクリプト化された攻撃が使われる

手法・パターン例

  • 同じ文言・同じリンクを多数投稿
  • 英語・ロシア語・アジア系言語での無意味な文章
  • URLを多数含むコメント
  • 投稿内容にHTMLタグ・スクリプト混入
  • “nofollowなし”リンクを狙う

スパムによるリスク・被害

リスク内容
SEO評価の低下スパムリンクが外部サイトへ飛ぶと、Googleから低品質ページと見なされる可能性
信頼性の喪失訪問者がスパムだらけのコメント欄を見て「このサイトは荒れている」と感じる
サーバー負荷/DB肥大コメントが大量に蓄積され、データベースが大きくなる
通知メール過多「新しいコメントが承認待ちです」のメールが大量に届き、運営が混乱
フォーム利用不能スパムが溢れると実際の問い合わせが見逃される

スパム対策の原則

スパム対策は「多重ガード」が基本です。一つだけだと突破されることがあるため、複数の方法を組み合わせて守るのが有効です。

実践できるスパム対策一覧

以下は初心者〜上級者向けまで含む対策例です。自分の運用スタイルに応じて組み合わせてください。

1. コメント欄を停止・無効化する

  • コメント機能そのものをオフにする(管理画面 → 設定 → ディスカッション → 「新しい投稿へのコメントを許可する」をオフ)
  • 特定の記事だけコメント無効にする方法もあり

→ コメントが不要なサイト(コーポレートサイト・紹介サイトなど)なら有効な方法。

2. コメント承認制・手動モデレーション

  • 自動で公開せず、管理者の承認を経てコメントを公開
  • 過去承認者のみ自動公開などの条件をつける設定も可

→ 多少手間はかかるが、スパムをしっかりチェックできる。

3. reCAPTCHA / CAPTCHA の導入

  • Google reCAPTCHA(v2, v3 など)をコメントフォームやログイン画面に設置する
  • プラグイン例:Invisible reCaptcha for WordPress など

→ ボットによる自動投稿を大幅にブロックできる。

4. スパム判定フィルター・ブラックリスト

  • コメント内の特定キーワードやURL、IPアドレスをブラックリスト登録して自動拒否
  • 「nofollow」属性を自動設置して、被リンク効果を無くす → スパマーのモチベーションを削ぐ
  • 日本語必須フィルター:コメントに日本語文字がなければ弾く方法
  • URL含有コメントを拒否するルールを設ける

5. スパム対策プラグインの導入

おすすめプラグイン例:

  • Akismet:WordPress公式のスパム判定サービス
  • Throws SPAM Away:日本語環境に向いたスパム対策プラグイン
  • Invisible reCaptcha for WordPress:コメントフォーム等に reCAPTCHA を入れるプラグイン
  • 他:SpamBee、Antispam Bee、WPBruiser 等も併用されるケースあり

注意:プラグインを増やしすぎると、互いに干渉して不具合が出ることがあるため、必要最小限の導入にとどめましょう。

6. 国別 IP 制限・アクセス制御

  • 海外からのコメント投稿・アクセスを制限するプラグイン(国別ブロック系)を使う
  • .htaccess やサーバー設定で特定国IPの POST リクエストを弾く

→ ただし、海外の読者を想定しているサイトなら慎重に。

7. 定期的なクリーニング・メンテナンス

  • 定期的にスパムコメントを削除
  • データベース最適化(WP-Optimize 等)
  • コメント通知メールをオフにする設定も併用可

まとめとおすすめ組み合わせ例

スパム完全ゼロは難しいですが、以下のような複合対策で大幅に抑えられます:

  1. コメント機能不要ならオフ
  2. コメント承認制 + reCAPTCHA
  3. 日本語必須フィルター or URL制限
  4. Akismet や Throws SPAM Away の導入
  5. 国別 IP 制限(必要に応じて)
  6. 定期的なスパム除去・最適化

海外からのスパムコメントにお困りの方の参考になれば幸いです。

お名前.comでサブドメインを設定してRenderに割り当てる方法【初心者向け解説】

Webアプリや静的サイトを Render でデプロイしたあと、独自ドメインを割り当てたいと思い、少し調べた内容をまとめています。
この記事では、お名前.comで取得したドメインにサブドメインを作成し、Renderに適用する方法をわかりやすく解説します。


手順の全体像

大きな流れは以下の通りです。

  1. お名前.comでサブドメインを作成
  2. DNSレコードを設定(AAAAレコード削除 + CNAME/Aレコード追加)
  3. Render側で独自ドメインを追加し、検証(Verify)
  4. SSL証明書を発行して公開

では、順を追って詳しく見ていきましょう。


1. サブドメインを作成する(お名前.com)

  1. お名前.com Navi にログイン
  2. 「ドメイン一覧」から対象ドメインを選択
  3. (レンタルサーバーを利用している場合)レンタルサーバー管理画面にログイン
  4. 「+サブドメイン」をクリックし、任意のサブドメインを入力(例:appapp.example.com
  5. 作成を保存し、数分待機

これでサブドメインが追加されます。続いてDNS設定を行います。


2. DNSレコードを設定する

AAAAレコードを削除

  • IPv6用の AAAAレコード はRender非対応なので削除してください。
  • 残しておくと接続不良の原因になります。

サブドメインをRenderに向ける

サブドメインを使う場合は CNAMEレコード を追加します。

  • ホスト名:app
  • TYPE:CNAME
  • VALUE:Renderで表示されるドメイン(例:your-service.onrender.com
  • TTL:3600(デフォルトでOK)

ルートドメインを使う場合(任意)

もし example.com 自体をRenderに割り当てたい場合は Aレコード を追加します。

  • ホスト名:空欄または@
  • TYPE:A
  • VALUE:216.24.57.1(Render公式ロードバランサIP)

設定を保存して、反映を待ちましょう(数分〜最大72時間)。


3. Renderでドメインを追加・検証する

  1. Renderのダッシュボードにログイン
  2. 対象サービス → Settings > Custom Domains
  3. 「Add Custom Domain」から app.example.com を追加
  4. DNS設定が正しくできていれば「Verify(検証)」が通ります
  5. 検証成功後、SSL証明書(Let’s Encrypt)が自動発行されます

4. 動作確認

  • ブラウザで https://app.example.com にアクセスして、サイトが表示されるか確認
  • DNS Checker などで反映状況を確認可能
  • Render管理画面でSSLステータスが「Issued」になっていればOK

まとめ

  • サブドメインを作成 → AAAAレコード削除 → CNAMEでRenderに向ける
  • ルートドメインも使うならAレコードを追加
  • RenderでVerifyすれば、SSL証明書も自動発行

この流れで、お名前.comのドメインをRenderに割り当てることができます。

Instagram広告の仕組みとは?費用や種類、成功ポイントを解説

​Instagram広告は、企業や個人がInstagramプラットフォーム上で自社の商品やサービスを宣伝するための有効な手段です。​本記事では、Instagram広告の基本、費用、広告の種類、効果的な広告作成のポイント、そして成功事例を詳しく解説します。​


目次

  1. Instagram広告とは?
  2. Instagram広告の費用
  3. Instagram広告の種類
  4. Instagram広告の出し方
  5. 効果的なInstagram広告作成のポイント
  6. 成功事例
  7. まとめ

Instagram広告とは?

Instagram広告は、企業や個人がInstagram上で特定のターゲットオーディエンスに向けて配信する有料の投稿です。ユーザーのフィード、ストーリーズ、リール、「発見」ページなどに表示され、通常の投稿と同じ形式ですが、「スポンサー」ラベルが付いています。

広告には、画像、動画、カルーセル(複数の画像や動画をスライド表示)、コレクション(製品ギャラリー)などがあり、ブランド認知度向上、トラフィック誘導、販売促進などに活用されます。


Instagram広告の費用

Instagram広告の費用は、広告の種類、ターゲットオーディエンス、競合状況、広告配置、予算設定などによって変動します。

  • クリック単価(CPC):平均0.25円~
  • エンゲージメント単価(CPE):平均0.03円~
  • インプレッション単価(CPM):1000インプレッションあたり4.00円~

業界や広告の品質スコアによっても変動し、柔軟な予算設定が可能です。


Instagram広告の種類

1. 写真広告

特徴:静止画像を使用したシンプルな広告。 メリット:視覚的なインパクトが強く、ブランドの印象を確立しやすい。

2. 動画広告

特徴:最大60秒の動画を活用し、ブランドや商品の魅力を伝える。 メリット:動きのあるコンテンツでユーザーの興味を引きやすく、エンゲージメント率が高い。

3. カルーセル広告

特徴:複数の画像や動画をスライド形式で表示。 メリット:異なる商品や機能を一度に紹介でき、詳細な情報を伝えやすい。

4. コレクション広告

特徴:製品カタログと連携し、広告内で製品を閲覧・購入できる。 メリット:ECサイトとの相性が良く、直接購買につなげやすい。

5. ストーリーズ広告

特徴:全画面表示の縦型広告で、短時間で強いインパクトを与える。 メリット:ユーザーのストーリーズ体験に自然に溶け込み、高い視認性を確保できる。

6. リール広告

特徴:短尺動画を活用し、リールフィード内に表示される。 メリット:エンターテインメント性が高く、特に若年層へのリーチが効果的。


Instagram広告の出し方

  1. Instagramのプロアカウントに切り替える
  2. Meta広告マネージャと連携する
  3. 広告の目的を設定する(ブランド認知度、トラフィック、コンバージョンなど)
  4. ターゲットオーディエンスを設定する(年齢、性別、地域、興味・関心)
  5. 予算と掲載期間を設定する
  6. 広告クリエイティブを作成する
  7. 広告を審査・公開する

Instagram広告の数値的メリット

1. 高いエンゲージメント率

Instagramは他のSNSよりエンゲージメント率が高く、以下の業界では特に効果的です。

  • ファッション:3.28%
  • メディア:4.49%
  • 小売業:5.36%
  • 美容・化粧品:5.28%
  • 不動産:5.65%
  • ライフスタイル:4.06%

2. 優れたクリック率(CTR)

広告の種類別クリック率(CTR)の平均は次のとおりです。

  • フィード広告:0.88%
  • ストーリーズ広告:0.54%

3. 高いコンバージョン率

Instagram広告はターゲティングの精度が高く、コンバージョン率も優れています。

4. 若年層への強力なリーチ

Instagramは18歳~34歳のユーザーが多く、若年層をターゲットにした広告に最適です。


まとめ

Instagram広告は、高いエンゲージメント率、優れたクリック率、効果的なターゲティング機能を備えた強力なマーケティングツールです。

最大限の効果を得るためには、

  • ターゲットオーディエンスを明確化する
  • クリエイティブなコンテンツを作成する
  • データを分析し、広告を継続的に最適化する

これらの戦略を取り入れ、効果的なInstagram広告キャンペーンを実施しましょう!

2025年版 Google 広告初心者向けチュートリアル:ステップバイステップガイド

デジタルマーケティングの世界では、Google 広告は依然として最も効果的なオンライン広告プラットフォームの一つです。​本記事では、2025年の最新情報に基づき、Google 広告の基本からキャンペーン設定の手順までを詳しく解説します。​

目次

  1. Google 広告とは?
  2. Google 広告のメリット
  3. Google 広告アカウントの作成方法
  4. キャンペーンの設定手順
  5. 効果的な広告作成のポイント
  6. まとめ

Google 広告とは?

Google 広告(旧称:Google AdWords)は、Google が提供するオンライン広告プラットフォームで、企業や個人が自社の商品やサービスを宣伝するために利用されています。​検索結果ページや YouTube、Gmail、その他のウェブサイトに広告を表示することが可能です。​

Google 広告のメリット

  • 即時の集客:​広告を掲載すると、すぐにターゲットユーザーにリーチできます。​
  • 詳細なターゲティング:​地域、年齢、性別、興味関心など、細かい条件でターゲットを設定できます。​
  • 柔軟な予算設定:​広告予算を自由に設定でき、小規模なビジネスでも始めやすいです。​
  • 効果測定が容易:​クリック数やコンバージョン率など、詳細なデータをリアルタイムで確認できます。​

Google 広告アカウントの作成方法

  1. Google アカウントにログイン:​既存の Google アカウントでログインするか、新しく作成します。​
  2. Google 広告にアクセス:​Google 広告の公式サイトにアクセスし、「今すぐ開始」をクリックします。​
  3. ビジネス情報の入力:​ビジネス名やウェブサイトの URL など、必要な情報を入力します。​
  4. キャンペーンの目標を設定:​ウェブサイトのトラフィック増加、見込み客の獲得、売上の向上など、広告の目的を選択します。​

キャンペーンの設定手順

  1. キャンペーンタイプの選択:​検索広告、ディスプレイ広告、動画広告など、目的に合ったキャンペーンタイプを選びます。​
  2. ターゲット設定
    • 地域:​広告を表示する地理的な範囲を指定します。​
    • 言語:​ターゲットとするユーザーの使用言語を選択します。​
  3. 予算と入札戦略の設定
    • 日予算:​1日あたりの広告費用の上限を設定します。​
    • 入札戦略:​クリック単価(CPC)やコンバージョン単価(CPA)など、目的に応じた入札方法を選択します。​
  4. 広告グループの作成:​関連するキーワードや広告文をまとめるためのグループを作成します。​
  5. キーワードの選定:​ユーザーが検索しそうなキーワードをリストアップし、各キーワードに対する入札額を設定します。​
  6. 広告の作成
    • 見出し:​ユーザーの注意を引く短いフレーズを作成します。​
    • 説明文:​提供する商品やサービスの特徴やメリットを簡潔に伝えます。​
    • 表示 URL:​ユーザーがクリックした際に遷移するページの URL を設定します。​

効果的な広告作成のポイント

  • 魅力的な見出し:​ユーザーの興味を引くキーワードやフレーズを使用します。​
  • 明確なコールトゥアクション(CTA):​「今すぐ購入」「無料体験はこちら」など、ユーザーに具体的な行動を促す表現を取り入れます。​
  • 関連性の高いランディングページ:​広告内容と一致したページにユーザーを誘導し、スムーズな体験を提供します。​
  • モバイルフレンドリー:​スマートフォンやタブレットからのアクセスにも対応したデザインにします。​

まとめ

Google 広告は、効果的にオンラインでの集客や売上向上を実現できる強力なツールです。

​本記事で紹介した手順やポイントを参考に、効果的な広告キャンペーンを展開してみてください。

クリック課金型広告(PPC広告)とは?基本から成功のポイントまで徹底解説!

クリック課金型広告(PPC広告)とは?

クリック課金型広告(PPC広告)とは、広告主が広告のクリックごとに料金を支払うデジタルマーケティング手法の一つです。主にGoogle広告やSNS広告(Facebook Ads、Instagram Adsなど)で利用され、ターゲットとなるオーディエンスに対して効果的にリーチできる点が特徴です。

企業が自社の製品やサービスをオンラインでプロモーションする際、クリック課金型広告(PPC広告)を適切に運用することで、見込み顧客を効率的に獲得することが可能になります。本記事では、クリック課金型広告(PPC広告)の基本から成功のポイントまで詳しく解説します。


クリック課金型広告(PPC広告)の仕組み

クリック課金型広告(PPC広告)の主な特徴は、広告が表示されるだけでは費用が発生せず、ユーザーが広告をクリックした場合のみ料金が発生する点にあります。以下のようなプロセスで運用されます。

  1. キーワードの選定:広告主は、ターゲットオーディエンスが検索しそうなキーワードを選定し、それに対して入札を行います。
  2. 広告の作成:広告文や画像・動画を用意し、ユーザーの興味を引く内容を作成します。
  3. 広告の配信:Google検索結果やSNSのフィード、YouTubeの動画広告などに掲載されます。
  4. ユーザーのクリック:広告をクリックすると、ランディングページ(LP)に遷移し、商品購入や問い合わせなどのアクションを促します。
  5. コンバージョンの測定と最適化:クリック数やコンバージョン率を分析し、広告の改善を行います。

クリック課金型広告(PPC広告)のメリット

1. 即時の集客が可能

SEO(検索エンジン最適化)と比較して、クリック課金型広告(PPC広告)は即座に検索結果やSNSに表示され、短期間で集客が可能です。新商品や期間限定キャンペーンを効果的に告知できます。

2. ターゲティングの精度が高い

クリック課金型広告(PPC広告)では、年齢、性別、地域、興味・関心などの詳細なターゲティングが可能です。これにより、無駄な広告費を抑えながら、購買意欲の高いユーザーにリーチできます。

3. 測定可能で最適化が容易

Google広告やFacebook Adsなどのプラットフォームでは、クリック率(CTR)、コンバージョン率(CVR)、広告費用対効果(ROAS)などの指標をリアルタイムで確認できます。これにより、効果の高い広告を継続し、成果の出にくい広告を改善することができます。

4. 競争力のあるマーケティング戦略が可能

競合企業がクリック課金型広告(PPC広告)を利用している場合、適切な入札戦略や広告文の工夫を行うことで、競争に勝ち抜くことが可能です。


クリック課金型広告(PPC広告)のデメリットと注意点

クリック課金型広告(PPC広告)は多くのメリットがありますが、注意すべき点もあります。

  1. コストが発生する:クリック課金制のため、無計画に運用すると広告費が膨らんでしまいます。
  2. 競争が激しい:人気のキーワードでは入札単価が高騰し、ROIが下がる可能性があります。
  3. 運用スキルが求められる:効果的なクリック課金型広告(PPC広告)を運用するためには、データ分析や広告コピーの作成、ターゲティングの最適化などのスキルが必要です。

成功するクリック課金型広告(PPC広告)の運用ポイント

1. キーワードリサーチの徹底

クリック課金型広告(PPC広告)の成功には、適切なキーワードの選定が不可欠です。Googleキーワードプランナーなどのツールを活用し、ユーザーがどのようなキーワードで検索しているのかを把握しましょう。

2. 広告文の最適化

クリック率(CTR)を向上させるためには、魅力的な広告コピーが必要です。

  • 明確なベネフィットを提示する:「今すぐ50%オフ」や「無料トライアル実施中」などの具体的なオファーを含める。
  • ターゲットに共感するメッセージ:「忙しいビジネスマン向けの時短サービス」など、ペルソナに寄り添った表現を使う。

3. ランディングページ(LP)の最適化

広告をクリックして訪問したユーザーがスムーズにコンバージョンできるように、LPの内容を最適化しましょう。

  • ファーストビューで明確な価値を伝える
  • CTA(Call to Action)を目立たせる
  • ページの読み込み速度を高速化する

4. A/Bテストを実施

広告文や画像、ターゲティング条件などをA/Bテストし、最も効果の高い組み合わせを見つけることが重要です。

5. 定期的なデータ分析と改善

広告のパフォーマンスを定期的に分析し、入札戦略や広告文の改善を行いましょう。


まとめ

クリック課金型広告(PPC広告)は、ターゲットにピンポイントでアプローチできる強力なマーケティング手法です。しかし、適切な戦略を立てずに運用すると、広告費ばかりが膨らみ、成果につながらない可能性もあります。

効果的なクリック課金型広告(PPC広告)運用のためには、

  • キーワードリサーチ
  • 魅力的な広告コピーの作成
  • ランディングページの最適化
  • 定期的な分析と改善

を徹底することが重要です。

これらを意識しながら、効果的なクリック課金型広告(PPC広告)を実施し、ビジネスの成長を加速させましょう!

【Python】Youtube APIを使って動画情報取得してみた

本業マーケティング、趣味プログラミングのKenです。

私は作業中にライブカメラをスクリーンに流しておくのが好きで、よくYoutubeで猫とかリスのライブ映像や海外の街を流しています。

気分によって見る動画を変えているのですが、Youtubeで調べてもアルゴリズムのせいで似た動画しか表示されません。そこでYoutubeのAPIを使って、ライブ配信をしている動画をリスト化してやろうと思い立ちました。

YouTube APIでできること

Youtube APIでは以下の情報を取得できます。

  • 動画情報:タイトル、説明、再生回数、評価数、コメント数、サムネイル画像、公開日、タグ、ライセンス情報など。
  • チャンネル情報:チャンネル名、説明、登録者数、作成した再生リスト、バナー画像など。
  • 再生リスト情報:再生リストのタイトル、説明、動画のリスト、各動画の詳細情報など。
  • コメント情報:動画やチャンネルに投稿されたコメントの内容、投稿者情報、コメントの返信など。
  • 検索結果:特定のキーワードや条件に基づく動画、チャンネル、再生リストの検索結果。

今回は動画IDからタイトル、説明、サムネ画像、タグを取得していきたいと思います。

Youtube APIキーを取得

まずはAPIキーとかを取得します。細かいことを書くのはめんどくさいので、以下ChatGPTにまとめてもらいました。

1. Google Cloud Consoleでプロジェクトを作成

Google Cloud Consoleにアクセスし、Googleアカウントでログインします。

左上のメニューから「プロジェクトを選択」をクリックして新しいプロジェクトを作成します。

2. YouTube Data APIを有効化

プロジェクトを選択した状態で、左側の「APIとサービス」→「ライブラリ」を選択します。

「YouTube Data API v3」を検索し、選択して「有効にする」をクリックします。

3. APIキーの取得

「APIとサービス」→「認証情報」をクリックします。

「認証情報を作成」ボタンをクリックして「APIキー」を選択します。生成されたAPIキーをコピーしておきます(このキーはAPIリクエストで使用します)。

コーディング

YOUTUBE_API_KEY = 'ここにAPIキー'
VIDEO_ID = 'OmWt0efvmNQ'

さっきコピーしたAPIキーを「YOUTUBE_API_KEY」にいれておきます。あと情報を取得したい動画のIDをVIDEO_IDにいれます。

#YouTube APIクライアントの設定
youtube = build('youtube', 'v3', developerKey=YOUTUBE_API_KEY)

# 動画情報を取得用関数
def get_video_info(youtube, video_id):
    request = youtube.videos().list(part="snippet,recordingDetails", id=video_id)
    response = request.execute()
    if "items" in response and response["items"]:
        video_info = response["items"][0]
        title = video_info["snippet"]["title"]
        description = video_info["snippet"]["description"]
        thumbnail_url = video_info["snippet"]["thumbnails"]["high"]["url"]
        channel_name = video_info["snippet"]["channelTitle"]
        channel_id = video_info["snippet"]["channelId"]
        channel_url = f"https://www.youtube.com/channel/{channel_id}"  # チャンネルリンク生成
        category_name = get_category_name(video_info["snippet"]["categoryId"])
        tags = video_info["snippet"].get("tags", [])
        location = video_info.get("recordingDetails", {}).get("location", None)

        # 位置情報から場所の名前を取得
        if location:
            location_name = get_location_name(location["latitude"], location["longitude"])
        else:
            location_name = "位置情報なし"

        update_google_sheet(video_id, channel_name, channel_url, category_name, tags, location_name, thumbnail_url)

  • snippet にはタイトル、説明、タグ、チャンネル情報などの基本情報が含まれます。recordingDetails には位置情報が含まれます。
  • responseの中身は
    • title: 動画のタイトル
    • description: 動画の説明
    • thumbnail_url: 動画のサムネイル画像URL(高解像度版)
    • channel_name: 動画をアップロードしたチャンネル名
    • channel_id: チャンネルのID
    • channel_url: チャンネルリンクを生成するために channel_id を利用し、チャンネルURLを構築します
    • category_name: 利用してカテゴリー名を取得
    • tags: 動画に関連付けられたタグのリスト。タグが存在しない場合は空のリスト
    • location: recordingDetails に含まれる位置情報(緯度と経度)。位置情報がない場合は None
  • update_google_sheet(…)で取得情報をスプレッドシートに追記

自分用メモすぎで、全く優しくない説明ですみません。わからない点があれば、お気軽にコメントください!お手伝いします!

Googleアナリティクス(GA4)管理画面を言語変更するための5ステップ

本記事ではGoogleアナリティクス(GA4)管理画面の表示言語を変更する方法を3ステップにして紹介します。例は英語から日本語ですが、画像に従えば何語からでも変換できます。

先にGA4の言語変更ステップをまとめると

  1. GA4にログイン
  2. 左下の「Admin」をクリック
  3. 左カラムの「My preferences」をクリック
  4. 「Language」を日本語に変更
  5. 同ページ最下部の「Save Changes」をクリック

となります。

GA4にログイン

ご自身のGA4アカウントにログインしましょう。下記からログインページへ飛べます。

https://analytics.google.com/analytics/web

「Admin」ページへ進む

ログイン後はこのような画面になっていると思いますので、左下のギアマークをクリックしましょう。

Adminとは表示されていませんが、カーソルを合わせると表示されます。

「My preferences」をクリック

Adminページに進むとこのようになっています。左カラムの上から2番目が「My preferences」になっているので、ここをクリックしましょう。

「Language」を日本語に変更

「My preferences」をクリックすると、右側にユーザーのアカウント設定画面が表示されます。メールアドレスの下にある「Language」が言語設定ドロップダウンになっているので、「日本語」に変更しましょう。

「Save Changes」をクリック

日本語を選択したら、そのページの最下部に進んで「Save changes」をクリックしてください。

これで設定完了です。

言語が変わらない場合

Save changesをクリックしたのに画面が変わらない場合は、以下のいずれかをお試しください。

  1. お使いのブラウザのキャッシュをクリア
  2. パソコンを再起動

これで変更が反映されるはずです。

以上、Googleアナリティクス(GA4)の管理画面の言語を変更する方法でした。